【ゆいレールでGO! Part2】首里から先へ!終点てだこ浦西まで巡る、新たな那覇・浦添発見の旅!

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Posted on 2025年8月4日

首里城の丘を越えて、ゆいレールはさらに先へ!琉球の古都・浦添の歴史と、便利な最新スポットを巡る、新しい沖縄モノレール旅にご案内!

【ゆいレールでGO! Part2】首里から先へ!終点てだこ浦西まで巡る、新たな那覇・浦添発見の旅!

ゆいレールの旅は、那覇の中心部だけでは終わりません。多くの人が歴史散策の玄関口として降り立つ「首里駅」から先、終点の「てだこ浦西駅」までの区間にも、知られざる魅力的なスポットがたくさん隠れているんです。

首里から先って、どんな場所があるんだろう?

浦添って、歴史が深い場所だって聞いたことがある!

このパート2では、琉球王国初期の中心地であった浦添(うらそえ)の歴史に触れる旅から、地元の人々に愛される大型商業施設でのショッピングまで、ゆいレールの新しい魅力をたっぷりご紹介します。パート1でご紹介したフリー乗車券があれば、もちろんこの区間も乗り降り自由!那覇とはまた一味違った、沖縄の日常と歴史を感じる旅へ出発しましょう!


【石嶺駅】地元に密着!沖縄の日常が垣間見える住宅街

石嶺駅
石嶺駅

首里駅の隣、「石嶺(いしみね)駅」で降りると、そこは観光地とは少し違う、地元の人々の暮らしが感じられる落ち着いた住宅街が広がっています。大きな観光スポットはありませんが、地元のスーパーや昔ながらの食堂、個人商店などが点在し、沖縄の日常の空気を肌で感じたい方におすすめのエリアです。

ここがポイント!
あえて目的を決めずに、ぶらぶらと散策してみるのが石嶺駅の楽しみ方。地元の小さなお店で沖縄風の天ぷらを買ってみたり、小さな公園で少し休憩したり。観光地ではないからこそ見えてくる、沖縄の素顔に触れることができるかもしれません。首里城周辺の喧騒から離れて、静かな時間を過ごしたい時にふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょう。

【経塚駅】地元民のショッピングスポット!サンエー経塚シティへ

経塚駅
経塚駅

「経塚(きょうづか)駅」は、沖縄県民におなじみの大型スーパー「サンエー」が運営するショッピングセンター「サンエー経塚シティ」の最寄り駅。食料品から衣料品、雑貨、レストランまで揃っており、地元の人々の買い物スポットとして賑わっています。沖縄限定のお菓子や調味料など、お土産探しにも意外な穴場かもしれませんよ。

ここがポイント!
スーパーの食品売り場を覗いてみるのが特におすすめ!沖縄ならではの食材や、地元メーカーのお菓子、インスタントの沖縄そばなど、見ているだけでも楽しい発見がたくさんあります。フードコートでは、沖縄のファストフード店や人気チェーン店が揃っているので、気軽にランチを済ませたい時にも便利。旅の途中で必要な日用品を調達したり、地元の人に混じってショッピングを楽しんだりするのも、良い思い出になりますね。

【浦添前田駅】琉球の古都を探訪!浦添城跡・美術館への玄関口

浦添市美術館
浦添市美術館

「浦添前田(うらそえまえだ)駅」は、琉球の歴史好きならぜひ訪れたいスポットへの玄関口です。首里に都が移る前、中山王の居城であった「浦添城跡(うらそえじょうあと)」や、琉球王国の王族の墓「浦添ようどれ」、そして「浦添市美術館」へは、この駅からのアクセスが最も便利です。緑豊かな高台に広がる城跡は、歴史の重みと壮大な景色を同時に感じられる場所です。

ここがポイント!
駅から坂道を少し登ると、広大な浦添カルチャーパークが広がります。そこには、復元された城壁が美しい「浦添城跡」や、崖をくり抜いて作られた壮大なお墓「浦添ようどれ」(内部見学は要事前予約)、琉球漆器のコレクションが必見の「浦添市美術館」など、見どころが満載!高台からは浦添市街や東シナ海を一望でき、その眺めも最高です。歴史散策とアート鑑賞を一度に楽しめますよ。

【てだこ浦西駅】ゆいレールの終点!ここから始まる新しい旅

浦西駅
浦西駅 沖縄自動車道と直結!新しい旅の起点

ゆいレールに揺られて東へ進むと、ついに終点の「てだこ浦西(てだこうらにし)駅」へ到着です。「てだこ」とは沖縄の方言で「太陽の子」を意味し、浦添の歴史に由来する愛称。この駅は、沖縄自動車道のインターチェンジに隣接しており、高速バスや路線バスとの乗り換え拠点として、沖縄中北部への新しい玄関口となっています。

ここがポイント!
せっかくフリー乗車券を持っているなら、一度は終点まで乗ってみたいもの。まずはこの「てだこ浦西駅」で終点到達の記念に降りてみて、近代的な駅の雰囲気を味わうのがおすすめです。駅周辺には大規模な駐車場「パークアンドライド駐車場」が整備されており、ここが新しい交通の結節点であることを実感できます。
【終点から、歴史散策へ戻る楽しみ方】
終点に着いたら、再びゆいレールに乗って一つ手前の「浦添前田駅」へ。ここから浦添城跡や美術館を巡るのが、スムーズで効率的な楽しみ方です。終点まで行ってから戻るという、フリー乗車券ならではの贅沢な使い方で、浦添エリアを遊びつくしましょう!


首里から先へ!浦添歴史探訪モデルコース

フリー乗車券を片手に、首里駅から先のエリアを巡る半日コースをご提案!歴史とショッピング、両方楽しみたい方におすすめです。

👑 琉球の古都・浦添と地元ショッピングを楽しむコース

  • START:首里駅
    まずは首里城公園を軽く散策。(パート1でじっくり見た方は、ここからスタート!)
  • てだこ浦西駅で終点到達!
    せっかくなので、まずは終点まで乗車!新しい駅の雰囲気を楽しんでから、一つ手前の駅へ戻ります。
  • 浦添前田駅で歴史探訪
    駅から歩いて浦添城跡や浦添市美術館へ。高台からの絶景と、琉球の歴史に思いを馳せる。
  • 経塚駅でローカルショッピング
    サンエー経塚シティへ立ち寄り。フードコートでランチや、地元のスーパーでお土産探しを楽しむ。
  • GOAL:那覇方面へ
    再びゆいレールに乗って、那覇市内へ戻る。

パート1で紹介したフリー乗車券があれば、もちろんこの浦添エリアも乗り放題!新しい沖縄の魅力を発見しに出かけましょう!


まとめ:ゆいレールの旅はまだまだ続く!首里から先の新しい発見へ

ゆいレールで巡る旅のパート2、首里駅からてだこ浦西駅までの区間はいかがでしたか?琉球王国の歴史が眠る浦添の丘や、地元の人々で賑わうショッピングセンターなど、那覇中心部とはまた違った、沖縄の新しい顔を発見できたのではないでしょうか。

  • [発見ポイント1]:首里から先にも、歴史や文化に触れられるスポットがたくさん!
  • [発見ポイント2]:浦添城跡など、琉球の古都としての浦添の魅力を知る。
  • [発見ポイント3]:フリー乗車券を使えば、那覇から浦添まで、お得に気ままな旅が楽しめる!

「ゆいレールって、こんなに色々な場所に行けるんだ!」そんな発見が、あなたの沖縄旅行をさらに豊かなものにしてくれるはずです。レンタカーがなくても、アイデア次第で沖縄の旅は無限に広がりますね。

パート1と合わせて、あなただけのオリジナルなゆいレール旅プランを組み立ててみてください。きっと、忘れられない素敵な思い出がたくさんできることでしょう!

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